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2025.08.20

プレスリリース

アートを通じたご入居者様向けレクリエーションプログラムを開催
アートでつながる、心の処方箋

2025年8月20日

報道関係各位
PRESS RELEASE

株式会社チャーム・ケア・コーポレーション
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 株式会社チャーム・ケア・コーポレーション(所在地:大阪府大阪市、代表取締役会長兼CEO:下村隆彦、以下「当社」)は、これまで取り組んできたアートに関する知見を活かし、当社が運営する首都圏エリアの介護付有料老人ホームにおいて、アートに特化したご入居者様向けレクリエーションプログラムを開催しました。
 本プログラムは、単なる創作の場ではなく、色彩や素材に触れながら自分自身と向き合い、他者とつながることで、記憶の喚起により脳の活性化を促し、ご入居者様の自己肯定感、生活の質の向上を図ることを目的としています。このプロセスは、医療や福祉の現場でも注目されている「社会的処方(Social Prescribing)」の考え方と深く共鳴しています。
 これまでに13ホームで実施し、約480名のご入居者様にご参加いただきました。参加された方」から「学生の頃を思い出した」「アートは自由でいいわね」「本当にここのホームに来てよかった」といった感想が寄せられ、大変好評をいただいております。
 また、本プログラムを通じ、ご入居者様の趣味や過去の経験・価値観に触れることで、スタッフがその方をより深く理解するきっかけとなり、日々のケアの質向上や信頼関係の構築にも繋がっています。今後も、ご入居者様がより豊かで満足度の高い生活を送っていただけるよう、創造性と対話を大切にしたアートレクリエーションプログラムの充実を図ってまいります。

「岩絵の具を使った絵付けワークショップ」

「対話型鑑賞会」

協力団体のご紹介

NPO法人アーティスト・コレクティヴ・フチュウ(ACF)
 ACFは、「表現」や「アート」を通じて、多様性を尊重し合える地域づくりを行う府中市のNPO法人です。
 本プログラムでは「ラッコルタ-創造素材ラボ-」「8mmフィルム鑑賞会」「音楽鑑賞会」を提供しています。
Emiwa
 アートを通じた地域づくりに取り組むEmiwaは、対話型美術鑑賞プログラムを展開。ニューヨーク近代美術館
 発祥のこの鑑賞法は、子どもから高齢者まで、誰もが自由にアートと向き合い、対話を通じて新たな気づきやつながりを育みます。

■ アートレクリエーションプログラムの概要

【 6つのプログラム 】
①《 ラッコルタ-創造素材ラボ- 》
企業提供の廃材を素材として、自由な発想で箱に収めて表現することで、自分自身の記憶や経験も浮かび上がってきます。
②《 陶芸ワークショップ 》、《 岩絵の具を使った絵付けワークショップ 》
当社で実施している公募(アートギャラリーホーム)で受賞したアーティストが講師を務める、当社オリジナルの
レクリエーションプログラム。2回構成で、参加者が自由に表現しながら新たな発見や気づきを得られる体験を提供します。
③《 対話型鑑賞会 》
絵を見て感じたことや思ったことを自由に話します。一人ひとりの視点を大切にし様々な角度から作品を鑑賞するプログラムです。
④《 色彩アートサロン 》
色とりどりの画材を用いて、会話を楽しみながら制作するので気軽にご参加いただけます。ご自身の「今の気分に合う色」を直感的に選ぶことを大切にしており、美術や図工が得意でない方でも安心してお楽しみいただけます。
⑤《 昭和の8mmフィルム鑑賞会 》
昭和30年以降の8mmフィルム映像を上映。懐かしい風景や出来事をきっかけに訪れた土地や当時の体験が自然とよみがえります。
⑥《 音楽鑑賞会 》
音楽に耳を傾け、自然に体を揺らし、心と身体をほぐすプログラム。音と動きが重なり合い、感性が広がるひとときを提供します。

【本リリースに関するお問い合わせ先】

《株式会社チャーム・ケア・コーポレーション》
TEL:03-6419-3360
e-mail:agh@charmcc.jp 
担当者:東京本社内アートギャラリーホーム実行事務局  菊水・古田・小林

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