ご挨拶

代表取締役会長兼社長 下村 隆彦

積極的にM&Aに取り組み、
第3の柱となる事業の育成を図ります

株主の皆さまにおかれましては、平素より格別のご支援を賜り、厚く御礼申し上げます。

当社は、当上半期において2ホームを開設し、グループの運営ホーム数は86ホーム(うち4ホームが株式会社ライク運営)、居室数は5,811室(2023年12月31日現在)となりました。当下半期においては5ホームを開設し、引き続き中・高価格帯を中心としたバランスの良い開設を推進してまいります。

不動産事業においては、当期売却予定の2案件のうち1案件は売買契約を締結し、その他の案件についても計画通りに進捗しております。

また、新規事業につきましては、引き続きウェルヴィル株式会社への出資によるAI対話技術『LIFE TALK ENGINE』を用いた共同事業のほか、AI技術を用いた介護事業者向けサービスの新規事業を構想中です。

介護DX化の推進によるホーム運営の少数精鋭プロジェクトは、第1四半期後半より効果が表れ始めています。引き続き介護業界においても大きな課題である人員確保・定着への対策を進めてまいります。

サステナビリティに関する取り組みとして、ヤングケアラー支援やアートギャラリーホームの取り組みなどを通して社会に広く貢献できるよう努めてまいりますので、株主さまをはじめとするすべてのステークホルダーの皆さまにおかれましては、末永くご支援賜りますよう、引き続きよろしくお願い申し上げます。

2023年12月

代表取締役会長兼社長 下村 隆彦